葬儀はお金をかけないといけないと言うわけではありません。かけるお金が大きい小さいではなく、大事なのは気持ちです。最近は、無宗教葬を行うことが普通になってきました。このスタイルはみんなで心を込めて故人を送れると言うことで人気が高まっています。
僧侶や神父などを招く必要がなく、宗教に縛られないと言うところも魅力のひとつでしょう。できる限り、悲しんでほしくないと言う高齢者の方も多くなってきています。また、戒名をつける必要もないので、葬儀の費用を抑えることもできます。このように葬儀に関する疑問が多くでるようになった昨今では、全日本葬祭業協同組合連合会が管理するウェブサイトには「葬祭サービスガイドライン 生活者への宣言」というものが成立されるようになりました。葬儀は今や日常のイベントの一つ、費用もクリアでなければならないものになりました。
これも無宗教葬が人気を得ている理由のひとつです。また、海洋葬や山岳葬なども徐々にではありますが、行う人が増えてきました。中高年の方にはまだまだ支持されていませんが、若い人ほどこう言う自然葬を支持する傾向にあります。これからポピュラーになってくるでしょう。